二次障害情報ネット


リハビリテーションと各種療法

 

 ここでは、主に脳性麻痺障害者の機能獲得及び機能保全のため、また二次障害の予防や治療のための、各種リハビリテーション及び、その他外科的あるいは、内科的療法を含めた、色々な療法を紹介致します。


■リハビリテーションとは

 リハビリテーションの種類は大まかに、理学療法(PT)、作業療法(OT)、言語聴覚療法などに分かれます。


■理学療法(Physical Therapy;PT)

 ボイタ法、ボバース法、などは理学療法の一種です。

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■外科療法

 ここでは、主に、頚椎症(頚髄症)に対する手術の術式を紹介します。

■頸椎前方(除圧)固定術

頚髄や神経根を前方から圧迫する病変に対し、前方からのアプローチで、病変を直接切除し、脊髄や神経根の圧迫を取り除くことにより、症状の改善を図る手術です。

アプローチの際に、病変レベルの椎間板(場合によっては椎骨の一部も)が摘出されるため、摘出した部分に対して骨(患者自身の腸骨から取ってくる)や金属製のネジなどで充填して脊柱を固定することが必要になります。

脳性まひの患者の場合、不随意運動により、固定した上下の椎骨、椎間板に負担がかかり、数年後には、上下の部位に関しても手術が必要になる場合が多い

■頸椎椎弓形成術(脊柱管拡大術)頸椎椎弓切除術

首の後ろ側からアプローチし、椎弓の棘突起(背びれの様にうしろに飛び出た部分)を中央で裂き広げ、その間に人工の骨を挟み込み脊柱管を広げることにより脊髄への圧迫を取り除く手術。椎弓切除術は、椎弓の一部を切除して脊柱管を一部開放して脊髄への圧迫を取り除く手術。

脳性まひの患者の場合、患部にアプローチする際、後ろから首を支えている筋肉の接合部を傷つけてしまうことにより、不随意運動の負荷に耐えられず、首が前傾してしまうことが多い。 特に椎弓切除術は、脳性まひの患者には、行うべきではないと思われる。

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